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飲み会は他職種ともすべきか問題|臨床検査技師の場合

職場の飲み会に参加すべきか 検査技師になってから
職場の飲み会に参加すべきか

病院職でも職場の飲み会は存在します。
同じ部署での飲み会はまだしも、他職種との飲み会は気が重くなる方もいるかもしれません。
最近では”ハラスメント”問題も多くあげられますよね。

飲み会は時代的に今すごく難しい話題だよね

行きたい人が行く、これに尽きるけどね


この記事では長年参加していた筆者が、参加のメリットと、それを考慮しても参加を辞めた理由について話します。

  • 職場の飲み会が自由参加になり、出席を悩んでいる人
  • 行くことは決まっているがメリットがなく憂鬱な人
  • 飲み会大好きで後輩を誘いたい!むしろデメリットが理解できない人

こんな人にむけてまとめましたので、気になる方は一読どうぞ。

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参加のメリット

おおまかなメリットはこちらです。

1.他職種との交流が出来る
2.日頃の業務で質問など話しかけやすくなる
3.ドクターから技術向上に繋がる話を聞ける
4.飲み会が楽しい

順番に見ていきます。

1.他職種との交流が出来る

単純に交流関係が広がります。公私かかわらず入ってくる情報が増えるので、仕事がしやすくなるでしょう。知っておくとちょっと仕事が楽になる、そんな情報があふれています。

2.日頃の業務で質問など話しかけやすくなる

特に新人の頃はコレが助かりました。
飲み会ならではのプライベートな話が聞けるので、一気に距離が縮まります。苦手な人こそ、飲み会のうちに親しくなってしまいましょう。

手術や検査は、他職種の中に技師1人で参加するものも多いですよね。突発的に困ったとき、質問出来るのは他職種の人しかいない…そんな時に交流したことがあると話しかけやすいです。

3.ドクターから技術向上に繋がる話を聞ける

多忙な医者が何を考えているのか、知る機会はそう多くないと思います。
「この検査結果はもっとこう伝えると分かりやすい」「超音波検査はもっとここも着目すると良い」など、技術向上に繋がる話を聞くよい機会になります。

時には、飲み会を機に医者が参加する勉強会や学会に誘われることも。
加えてグレーな検査結果を伝える時など、医者に話しかけ易いと精神的にかなり楽になりますよ。

4.飲み会が楽しい

単純に飲み会が好きな人は楽しいですよね。
飲み会が楽しくてそれだけでも行く価値がある…!と言うタイプの方はぜひ参加してみましょう。

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メリットは本当にメリットなのか

本当にメリットか

色々メリットがあることが分かりましたね。
しかし上記のメリットは裏を返すと、こんな風にも言えます。

1.参加するのは元々外交的な人が多い
2.日頃の業務で質問されやすくなる、世間話を要する
3.新規検査依頼など、ドクターから頼まれやすくなる
4.参加費がかさむ・幹事が回ってくる

1.参加するのは元々外交的な人が多い

結局いつものメンバーしか参加せず、交流の輪が広がらないこともしばしば。
新規参加者がいない飲み会は、毎回同じ空気になりがちです。

加えて、いつも参加するのは元々外交的で話しやすい人が多く、わざわざ参加しなくても職場で話す機会がある人が多いです。

2.日頃の業務で質問されやすくなる、世間話を要する

一度始めた関係はずっと続いていくと考えましょう。
後輩と仲良くなれば質問をされる機会が増え、先輩と親しくなれば会うたびに挨拶や世間話を要したりします。

関係を始めるのは簡単でも、それを維持するのは意外と大変なものです。自分の部署以外でも気を張る場面が増えるでしょう。
人付き合いが苦手な人は、そのときだけと思って良い顔をすることの無いように注意ですよ。

3.新規検査依頼など、ドクターから頼まれやすくなる

医者が持ってくるのは、いい話だけとは限りません。
例えば、新規の検査項目の相談を受けたり、距離が近くなることで日常業務で無茶なオーダーをされることも。

検査科の上司に頼みづらいことの窓口にされれば、板挟みになって大変な思いをすることもあるでしょう。

4.参加費がかさむ・幹事が回ってくる

友達同士であれば簡単ですが、職場の飲み会の幹事は意外と面倒なものです。
普段話さない参加者や医者の好みや都合を考慮したり、酔った医者や先輩に遅くまで付き合わされることも。

加えて、医者が参加する場合はある程度ランクの高いお店となるので、参加費もかさみます。プライベートの飲み会ほど、気軽に参加するのは難しいですよね。

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結論

如何だったでしょうか。
筆者も新卒の頃は、毎回参加して他職種と交流するぞ!絶対プラスになるはずだ!と意気込んでおりました。

しかし数年たった今、楽しい以外のメリットが無くなりほとんど参加していません。
経験を言うと、飲み会に行かなくても自分の行動次第で先述のメリットは得られます。新卒の頃だって、業務中に礼儀正しく挨拶や質問をすれば欲しいものは得られていただろうと思います。

それでも、最初の一歩を踏み出す勇気が無かった私には、飲み会はとても良い機会だったと思います。
数回参加し、これからの参加に悩む人の参考になれば幸いです。メリットに囚われて無理に参加し続ける必要はありません、飲み会は楽しみましょう…!

結局”飲み会”自体の善し悪しより、
行った人がどう振る舞うかって話だよね

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